【特集】Levi’s(リーバイス)の名作・SilverTab(シルバータブ)を知ろう!
皆さんこんにちは!和歌山の古着屋Lucido Bell(ルシードベル)です。
だんだんと寒くなってきて店内も冬モードへ!皆さんはもうご来店頂きましたでしょうか?
さて、以前記事にしましたリーバイス特集で御座いますがその中ですこ~しだけ触れたSilverTab(シルバータブ)。
記事にした際はまだ商材が1本しかなく、あまり詳しくご紹介出来ずにいたのですが現在のルシードベルではシルバータブのコーナーが出来るまでに…!
ところで…シルバータブ推しなのは分かったけど要するにどんなアイテムなの?という方も少なからずいらっしゃると思います。
今回はそのシルバータブの人気の由来をご紹介致します♪
SilverTabの誕生
Levi’s誕生からもうすぐ170年程経つ(2022年時点)の長い歴史の中でもシルバータブが製造されたのは1985年の近代。
その頃流行していたクラブ(ブレイク)ダンスやスケートボードの影響もありシルバータブは一斉を風靡しました。
その要因は、Levi’sの持ちながらの激しい動きにも負けない丈夫さと動きやすいルーズな形だった為。
それまでLevi’sはワークブランドとしてデニムパンツをはじめとするワークパンツを製造していましたが、上記のダンスやスケートボードなどといった戦後のカルチャーの発展と流行によりその時代の若者たちが求めるファッションに踏み込んだシルバータブは、Levi’sにとって新しい試みでした。
90年代リバイバルブームによるシルバータブの人気再び
2021年ごろから90年代のリバイバルブームが訪れている今期ではシルバータブの人気が急上昇。理由としてはファッション界でのルーズ(ゆったり)サイズの人気と、NYでブレイクダンスが流行するなど世界規模で90年代カルチャーの再燃が起こっている事にあります。
シルバータブはまさに90年代ファッションを代表する名作アイテムとなっており。これに伴い現行でシルバータブが復刻をされるなど、人気が目に見えて伺えるアイテムとなっています。
古着店では当時のUSEDシルバータブが手に入りますが、人気の高騰や限りある生産数によりなかなか入手できないことも含め希少価値のあるアイテムとなっており、これがシルバータブの人気の理由になっているのです。
人気のシルバータブのモデルをご紹介
不動の人気No.1/BAGGY(バギー)
一番の人気のモデルBAGGY(バギー)は太ももに丸みがかった広がりとそのまま裾にかけてテーパード(先細り)がかかっており、股上が深いゆったりとした印象をもつモデルになっています。
着用時もルーズなかっこいい雰囲気がでて、ばっちりキまるモデルとなっています。
ストンとゆったり/loose(ルーズ)
太さがそのまま裾にかけてストンと落ちている形が特徴のloose(ルーズ)。履いたときの裾のたわみが肝になるアイテム!(もちろん折ってもよし)
looseのもう一つの形/loosewideleg(ルーズワイドレッグ)
写真のアイテムはloosewideleg(ルーズワイドレッグ)、その名の通り極太のシルエットがズドンと落ちた迫力のある一枚!looseはストリートな雰囲気で、loosewidelegはヒップホップな雰囲気といった所でしょうか。是非お好みに合わせて選んでみて下さい。
ということで、今回はシルバータブの誕生と人気の理由をご紹介しましたが少しでも皆様に伝わっていたら幸いです…!
シルバータブはLevi’sの挑戦と紹介した部分がありましたが、当時は確かに常識を覆すようなデザインの服が多く登場した時代でありながら、やはり王道のパンツは股上が短いかつボディラインに沿うデザインのものでした。その中で全く正反対の商品を生み出し成功したLevi’sはやはりさすがと言った所ですね…。
この記事でシルバータブにご興味が出た方はぜひ当店Lucido Bell(ルシードベル)でお買い求め下さいね!
ではまた次回の記事でお会い致しましょう~♪
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